暮らしの中のセルフケアの工夫と習慣づくり 生きづらさに向き合う(AC・HSP体験とセルフケア)

アダルトチルドレンでHSP傾向のある私がカウンセリングで得た気づきと学び|失敗談も含めた実体験から語る付き合い方

やまね
やまね

カウンセリング、受けたことがありますか?

私は、今まで何度かカウンセリングを受けたことがあります。

人生の危機的な場面において何度か受けただけなので、それほど豊富に経験があるわけではないのですが、医師のカウンセリングを受けたこともあるし、心理カウンセラーの方にお話を聞いてもらった経験もあるので、その経験を通してカウンセリングというものをどういう形で利用するのがよいのかなということが見えてきた部分がありました。

今回は、その時の経験をまとめた上で、その経験から学んだことをお伝えしていきたいと思います。

医師によるカウンセリング

医師のカウンセリングを受けた経験が数回あります。

残念ながら、結果はどれもあまり満足のいくものではありませんでした。

中でも、一番印象に残っているやり取りがあります。

それは、仕事のことで、ものすごく苦しい時期に心療内科を受診した時のことです。

お医者さんからの質問に応答する形で、今現在の仕事の悩みだけでなく、その背景にある私の生い立ち、家族についての悩みなどを勇気を振り絞って、率直にお話ししました。

心も弱りきった状態だったので、話すこと自体がとてもしんどい作業でした。

でも、それに対して、お医者さんが放った言葉は、「あなたみたいな人って、最近たくさんいるんですよね。医師としてできることは、特になさそうです。」というものでした。呆れ顔でため息まじりに言われてしまったんですよね。

そう言われて、悩んでいる自分自体を否定されたような気持ちになりました。

藁をもつかむ気持ちで受診したのに、それが答えかと絶望的な気持ちになり、「でも、本当に苦しくて、駅で電車を待っている時に、衝動に駆られるようなことが度々あるんです。お医者さんの助けが得られないのであれば、カウンセラーの方に話を聞いてもらうとか、何か方法はないでしょうか。」と聞いてみると、「まぁ、カウンセリングとかはあるけど、高いですよ。」と言われ、「必要だったら次回ご紹介します。」と言われて診察時間が終了してしまいました。

流石に、次回の診察に行こうという気にはなれず、それっきりになりましたが。

当時は、そのことで自分は本当に救いようのない人間なのかなと更に落ち込んでしまったし、自分の悩みを人に話すこと自体が怖くなってしまったりもしました。

でも、今思えば、お医者さんも人間なので色んな人がいるし、そのお医者さんにとっては、話を聞くというのは、処方箋を書くためのプロセスという感じで、それによって苦痛を軽減したり、問題解決を図ろうという趣旨でやっていたものではなかったんだろうなと思います。

なので、冷静になってみれば、落ち込む必要はないんだけど、弱っている時に、勇気を出して自分の心の内をさらけ出したのに、突き放されたような対応をされてしまうと、やっぱり傷ついてしまいますよね。

心理カウンセラー

心理カウンセラーの方を頼った時は、家族の問題について現在進行形でものすごく追い詰められていたので、家族問題が自分の手に負えないような場合にどのような対処をしたらよいかを専門家に相談したくて、カウンセリングを申し込んだ感じです。

対面形式のカウンセリングと電話カウンセリングと両方受けましたが、どちらも基本的には私の話を聞くことに徹するというもので、専門家の知見による家族問題への対処法のアドバイスというものはなく、対話とか会話というより、一方的に自分が話し続ける状況でした。

なので、自分が話したことに対する応答が得られず、「暖簾に腕押し」というか肩透かしをされたというような印象がありました。

ただ、電話カウンセリングについては、カウンセラーの方が私の話をとても真剣に聞いてくださっているのが電話口を通しても感じられ、相槌から共感してくれている温かさのようなものを感じ、アドバイスはなくても、話を受け止めてもらうことで心に少しずつ変化が生まれる感じがしました。

そこで、電話カウンセリングの方は、その当時の問題について、自分なりに納得するまでカウンセリングを継続して受け続け、おかげさまで、どうにかその問題を乗り越えることができました。

これらの経験から学んだこと

カウンセリングの重要性

今まで、何度かカウンセリングを受けてきたけど、よかったなと思ったのは、上述の電話カウンセリングだけだったので、プラスになった経験をあまりご紹介できなくて残念なんですが、それでもやはり自分の悩みを話すことって、本当に大事なことだなと思っています。

自分の心の中にあるものを話すことで、モヤモヤした感情を言葉という形にし、人との会話の中で、誰かの力を借りながら自分の心の全体像のようなものを作り上げていく作業は、自分と向き合い、心のバランスを整えていく上で、とても力になります。

それは、友達とかパートナーとかに話すことでも実現できるし、むしろそういう絆のある相手に話した方が救われる場合もあるでしょう。

ただ、友達とかパートナーとか自分の悩みを話せる相手がいたとしても、悩みを聞く方にもかなりの負担がかかるだろうし、同じような経験がなければ理解できない部分もあるから、専門家の力を頼ることも非常に大切です。

だから、私は今のところカウンセリングを受けて失敗したなと思った経験の方がよかったなと思った経験よりも多い状態なんですが、それでもやはりカウンセリングって重要だなと思っています。

信頼できるカウンセラーを見つけるために・・・

そして、私が失敗することが多かったことの原因の一つは、毎回、切羽詰まった状態になってから、カウンセラーを探している点にあると思います。

なぜかというと、相性の合うカウンセラーを探すのって本当に難しいことだからです。

カウンセラーの方の性格との相性もあるだろうし、その他にもカウンセリングの方法論とか、カウンセリングの手段・環境とか、色んな要素を総合的に考慮して相性の良し悪しが決まると思うので、本当に相性が良いなと思えるカウンセラーの方を探すのには、労力も時間もかなり必要なものなんですよね。

一回で「この人だ!」と思える方に巡り合うというのは本当に稀なことだと思うので、そういう人に出会うまで、何度かカウンセリングを受けてみることになるんじゃないかと思いますが、時間をかけて根気よく探す必要があります。

でも、切羽詰まっている時には、そんな根気もないし、うまくいかなかった時にはショックを受けやすいですよね。

だから、余裕があって元気な時に、カウンセラーを探しておくのがベストです。

相性がよいなと思えるカウンセラーの方を見つけることができたら、ある程度コミュニケーションを取って信頼関係を築いておくことができれば、本当に悩んでいる時にカウンセリングをスムーズに受けることができますよね。

そう考えると、まずは余裕のある時に、電話カウンセリングとか、メールカウンセリングとか、手段としても金額的にも気軽に利用できるタイプのカウンセリングを色々受けてみるというのはよい方法じゃないかと思います。

カウンセリングが終わったあとは、客観的に分析してみる

あと、何度か経験してみて思ったことは、カウンセリングの内容って本当に色々あるということです。

だから、自分に合わないものもたくさんあります。

ですから、受けたカウンセリングが合わなかったとしても、悩んでいる自分自身に問題があるせいだと思う必要はありません。

そのカウンセリングが自分に合っているかどうかということを、客観的に分析してみることが大事です。

勿論、カウンセリングの中では、自分の心の中にしまっていた悩みや苦しみを言葉にしていくものですから、良いカウンセリングであっても不快な気持ちになることもあるかもしれません。

また、カウンセラーの方のアドバイスが良薬口に苦し的な場合もあるかもしれないですね。

なので、見極めが難しい面もありますが、その苦さ・不快さが自分に取ってどういう意味を持つのかを吟味して、その苦さ・不快さの先に生きる力を取り戻す道が開けそうであるかを自問自答しながら、自分に合ったカウンセリングを探していくことが大切だと思います。

最後に

カウンセリングって、すごく有効な方法ではありますが、一方で深刻な悩みを抱えている人ほど、自分の悩みを話すことに抵抗を感じてしまうこともあるだろうし、私が過去に経験したように自分を否定されたような気持ちになってしまうこともないとはいえません。

でも、カウンセリングが思ったような展開にならなかったとしても、私自身や他にもそう言う経験のある人はいっぱいいると思うので、自分を責めたり落ち込んだりする必要ないと言うことを知ってほしいなと思いました。

そして、私自身、カウンセリングについては、まだまだ知らないことがたくさんあります。

また、これからの人生の中でも、カウンセリングが必要だなと思う状況になることは色々あるだろうと思います。

なので、今後もカウンセリングについては色々調べたり、自分でももっと勉強していきたいなと思っているところです。

これから、また新しくお伝えしたいことが出てききたら、記事にしていきたいと思います。

  • この記事を書いた人

もりのやまね

私は、アダルトチルドレン(AC)当事者で、
HSP(繊細で感受性が強い気質)の傾向があります。

現在は、一児の母ともなり、不器用ながら何とか生きているところ💦

映画やドラマの鑑賞が長年の趣味で、
年とともに弱ってきた身体に鞭打って睡眠時間を削りながら、
胸に突き刺さるような名作を探究し続けています。

このブログ「Slow growth」では、
そんな私が出会った名作と言えるような 映画・ドラマ(ときどき本も)について批評しています。
そして、 同時に、自分の経験や生活実感をもとに
現代社会と人間の「生きづらさ」の構造を考察することを目指しています。

生きづらさっていうのは、ただの苦しみというだけではなくて、
生きる実感をもたらしてくれる 人生の友ともなりうるものであることを、
お伝えできたらいいなと思っています。

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